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年末のスーパーで

昨日のことです。
年越しの買い物でにぎあうスーパーマーケット。

私も買い物を終えレジに並ぼうとすると、長蛇の列。
それでもしょうがない、どのレジを見ても短い列なんてないのだから、大人しく並んで待つ。

やっとあと2人ってとこまで来たのだけど、ただ今のレジ、大量のお買い物。
ひたすら待っていると、私の前の高齢のご婦人、ふらふら~となって上体から後ろに倒れてくるじゃないですか。

「え~っ!」
私とっさに手が出てその方を支え「だいじょうぶですか?」
それには応えず、元の姿勢に戻るとご自分の手押しのショッピングバッグから財布でも出そうとするのか、
前屈みになったはいいが、またしてもふらふら~として後ろに倒れ掛かる。

また機敏(?)に反応して支える。
「大丈夫ですか?」またしても応えず、前かがみになってゴソゴソ。
すぐにふらふら~として後ろに倒れてくる。

これを3~4度繰り返すので、「少し休まれた方がいいんじゃないですか?」
と言うと「私なんか変ですねぇ」と初めて口を開く。
「そうですね、危ないから座りましょう。どこかないですかねぇ」
そういいながらもふら~、ふら~、もうずっと掴まえっぱなし。
離すと倒れてしまいそう。
「これは後にしてどこかで休みましょう」と買い物したかごを横にやりながら仰る。
そして今度は「私何か変、どうしちゃったのかしら」と何度も繰り返す。

レジ打ちは中年の男性、会計を若い女性。
二人がかり。

この二人、この様子は見てるはずだし会話も聞いてるはず。
私が支えながらあたふたしてるのだって見えてるはず。
まわりに並んでいる人たちも手を貸してはくれないが心配顔で見ている。

「ちょっと体調崩されてます。どこか休むところに連れっててあげてもらえません?」
とレジの男性に言うと、
「はい、わかってますよ」
と言った。

「あんたの余計なお世話いりませんよ」といわんばかり!

「いまある大量の売り上げ確実にやっつけちゃってやろうと思ってんだよ」
多分そんなとこだろうよ。
現にその大量のレジ打ち終わるまで私はそのご婦人抱きかかえていたんですから・・・

会計の若い女性に後を頼んで
「はい、行きましょう。大丈夫ですか?」
と、そこは親切な声でそのご婦人を抱きかかえてどこかに消えた。

やれやれ142.png、なんだけど・・・

私にちょっと「お世話様でした」くらいなこと言ってもいいんじゃないの。
自分の身内じゃないかもしれないけど、お客様じゃないの、そのご婦人も私も。
なんか釈然としないなぁ。

会計してた若い子も、急遽レジ打ちまかされて、
「いらっしゃいませ」「袋はご利用でしょうか?」
と笑顔でマニュアル通りのこといっちゃって・・・

そのご婦人がなんでもなければいいんだけど、思いつつ、あの対応は「どうなのよ!118.png

家に帰って、
年末のスーパーで_d0355580_23282003.jpg
クリスマスにいただいたドイツのおみやげシュトーレン、これをいただいて気持ちを落ち着ける。
「これ、凄くおいしい」
ドイツのお菓子もおいしいのあるんだね!

こんな感じで母のいない年は暮れようとしています。
皆様良いお年をお迎えください。
年末のスーパーで_d0355580_22054882.jpg



Commented by cooe_s21 at 2018-12-28 00:39
こんばんは。はじめまして。
おっしゃる通りだと思います!
ゆっくり休んでください。
Commented by ohmu-kitijoji at 2018-12-28 01:23
ルミさんがいなかったら、
そのご婦人は
きっと床に倒れていた事でしょう!
レジの店員さん、残念な人ですね。
こういう時に言葉って大切だと思います。
でも、
ルミさんの優しさ…
神様がニッコリしていますよ♡
私ももしそういう場面に出会ったら、
ルミさんみたいに行動します!

愛しの茶太郎ちゃん、
ギブミーご飯!ですか?
クラクラする程可愛いです❤️
Commented by foreveryoungrumi at 2018-12-28 12:12
> ohmu-kitijojiさん
そうなんです。茶太郎、先日の恋から覚めて、猛烈な食欲。
茶碗持って追い掛け回すんですよ。
せっかく少し痩せたのに元の木阿弥・・・メタボ犬。
Commented by foreveryoungrumi at 2018-12-28 12:39
> cooe_s21さん
ありがとうございます。
忙しく、そして楽しそうな年末年始をお過ごしになるんですね。
いいですね!
私はこれといって目ぼしい予定もないので、
読書でもしてゆっくり休むことに致します。
by foreveryoungrumi | 2018-12-27 23:41 | Comments(4)

102才で逝った母の介護の日々や、人生の黄昏時を迎えようとしてる自身の身の回り事を徒然なるままに


by foreveryoungrumi