今日はX‘mas Eveなんですよね。
この地に越してきたらあまり関係な~い。
こんな山の中だし、街中に出たって、街中がクリスマスム-ドで沸き立ってもいない。
我が家に孫もおらず、パーティーだプレゼントだなんて更になし。
もともとクリスチャンでもなし、教会行くでなし、関係ないと言えば関係ない。
何ゆえクリスマス、信者の少ない日本でこんな大騒ぎになっちゃったんでしょう。
今でこそ達観してるけど、子どもが小さいころは大変。
色んな事情で我が家は絵に描いた様な貧乏生活。
次男が小学1年生の時の絵日記にサンタさんの絵と共にこんなことを書いていました。
「ぼくはクリスマスをとてもたのしみにしています。でも、うちにくるサンタさんはろくなものもってきません。
ときどきいちにちおくれてきたりします」
これが教室の後ろにはってありました。
もう大笑いです。
近所のママ友にも見せて腹を抱えて笑いました。
子どもの小さい頃の物、色んなもの捨ててしまったけど、これだけは捨てられません。
見る度笑ってしまいます。
でも思い出すと泣きそうになることだってあったんです。
雨の降るイヴの日。パートの帰りに家で待ってる子どもたちのプレゼント買いに車を走らせました。
彼らの欲しいものは知ってたけどそれは買ってやれません。
そんな自分が情けなくて、情けなくて・・・今思い出しても泣けてくるのです。
こんな気持ちあの南青山の児童相談所建設の反対を唱えてるおばさんたち(おじさんもか?)にわかるでしょうか?
あの人たちの反対理由聞いてると、むしょ~に腹が立つ。
「ばっかじゃなかろか?」とも思うけど、「許しちゃおけぬ」って気になる。
世の中には色んな人がいるんです。
そして色んな事情があるんです。
クリスマスってそんなこと考えさせられるんですよね。
クリスマス楽しめる人は大いに楽しんで。
そうでない人は・・・どうってことないんだよ、クリスマスなんて。
わたくし、イヴの本日敢えて白菜漬けに挑みました。
お天気いまいちで、明日もう一日干したい感じ。
因みに母は子どもが小さいころ同居ではありません。
貧しい私を遠くから心配し、フォローしてくれてましたし、夫の母も同様でした。
其の点で、私は恵まれておりました・・・幸せなことに。