母はゾンビだった
2018年 01月 28日
母ほどわからない人間はいません。
ほとほと理解不能です。
昨日まで歩行を嫌がって歩こうとしなかったのに、今朝起きて階下に下りてみると、あろうことか母がソファーに
座ってるじゃないですか!
夫が洗面所にいたので、「座らせてくれたの?」と訊くと「座っとったぞ」と言うではないか。
最近ではベットから起き上がることも出来ず、ベットから、足を下に下ろすのも難儀していたと言うのに・・・
ベットから立ち上がるのだって、私が引っ張り上げていたんです。
それらを全てクリアして、さらに何かに掴まってであろうが歩行し、ソファーにたどり着き着席しているのです。
私の顔を見るとなにくわぬ顔で微笑んでいる。
いまいましい事この上ない!
「あらお母さん、ひとりで歩けたの?ひとりで起きられたんだ、良かった~、凄いじゃない」
なんて、口がさけても言えない!!言うもんか!
昨日までベットから体を起こすのに散々私の手を煩わせておいて、挙句「いた、痛いがな、もう離して」
「あ~死ぬかと思った」「もっと優しくできんもんかねぇ」と、憎まれ口きいていたのだ。
一人で起きれるなら、はなから起きんかい!立てるなら自分で立たんかい!
夕飯時も、私は例によってぺっ、ぺっ、なしの食事を用意していると「ちょっと~、ちょっと~」と大声だして
お品のない呼び方、こちとらお品が良いので知らん振りしていると・・・何か不吉な予感。
ふと見ると、こちらに向かって歩いているじゃないの。なにも掴まらず(掴まるものがない)、杖も使わず、
己の足だけで・・・
ほんとわからない。どうなっちゃってんの?
思えば、今までだって、色々あって、最近で言えば、肺炎しかり、断尿しかり、手のむくみしかり、遥か昔から言えば
きりがない。その度この私、憎憎しく思ってはいるものの、胸を痛め、心配もし、出来うる限りの介護もして参りました。
だがどうだ、いつもなんということもなく、「あれなんだったの?」って感じで治まってるんです。
なんなんですかね。
ゾンビ?・・・そう母はゾンビだったんです。
トマトとあさりのスープ、おろしきゅうりとかにかまポン酢和え
本日もぺっ、ぺっ、ありませんでした。が、
いやはや、難儀しまっせ
by foreveryoungrumi
| 2018-01-28 01:21
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