またまたやっちゃいましたよ。
朝起きて支度して自室を出ると階下から母の「うんっ!」「はぁっ!」と言った小さな掛け声らしき声。
ベットから出て車椅子に乗り移る声かと思い、「頑張ってるな、よしよし
」と下りて見ると・・・
バルコニーにでるガラス戸の前に、転倒したのか上向きに寝転がって、必死にもがいている母の姿。
近づく私に気づくでなし、先ほどの掛け声と共に手足をばたつかせ、起き上がろうとしているが、空回りしている。
どう見ても立ち上がれることなんてありえない。
こんな言い方まったくもってよくありませんが、殺虫剤をまかれて必死で抵抗を試みるごきぶりのようであります。
多分夫が網戸にして犬の散歩に出かけたのでしょう。
それを閉めようと窓まで近づいて、この惨事。
いつもいつも「そこ閉めてぇ!」と言っています。間違いありません。
窓は閉まっていても「そこ閉めてぇ」とうるさい母。この執拗なまでの窓の開閉への拘り。
これはこれで信じがたいのですが、片や意地でも閉めないイケズな夫。
これもどうなの!
「もう、ええかげんにせんかい!
」と言いたくなりますよ。マジ!
こんなことがあっても「朝は開けるやろ、ふつう」とうそぶいておる。む・か・つ・く!!
よその人の前じゃ、「こんなめんどくさい婆さんでも、大きな心で受け入れておるんです」といったスタンスを強調。
実態はどうだ?まったく気に入らないったらない
まあ、本日の始まりはこんな具合だったんですが・・・
外に出てびっくり!昨日までたわわに実をつけていたびわ、きれいになくなってました。
たったひとつだけ残っていたのがこれ。
鳥の仕業?それにしても凄い!!甘くなるのを待っていたのでしょうか?
茶太郎もびっくりだあ!